骨盤の歪みを整えるランニングフォ-ムづくり

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前記事で山崎さんも話題にされていた東京マラソンですが、水道橋店からは5名のクライアントが数か月前からコンディショニングを重ね、本番に臨みました。小雨が降り続く条件の悪い中での開催でしたが、 各々どんなドラマが展開されたかは、レース後の身体を丁寧にボディケアさせていただきながら、お土産話を聞かせていただきたいと思います。

さて、先日は「ランニングの際に左腰が痛くなる」Sさんのボディケアを担当しました。Sさんはランニング歴1年。1回に10km × 週5ペースで走っているのですが、走りながら毎回決まった箇所(左腰)が痛くなるそう。

Sさんのように走りながらや、走った後、どこかしら痛くなるランナーは多いと思います。痛い箇所をかばってフォームが崩れる方もいるだろうし、その痛さ故に走る前からモチベーションが上がらない方もいらっしゃるでしょう。本当は気持ち良く走りたいのに、毎回毎回そんな調子だと楽しいものも楽しくなくなってしまいますよね。

骨盤が歪むとこうなる

Sさんの走りながら左腰が痛くなる原因は、ずばり「骨盤が歪み過ぎている」ことでした。右利き要素が強過ぎるために、右足が短く、左足が長い。右半身が良く動き、左半身は動きが悪い。右体幹はしっかり筋力のタメをつくって地面を蹴り、脚を振って荷重を上手く逃がしているのに対して、左体幹は動きが少ないがために着地・蹴りの衝撃をモロに左腰の筋肉で受けてしまう。その積もり積もった結果が左腰の痛みを生んでいました。

こういったケースで「だったら左側を強化しよう!」と、あえて弱い側を狙ってトレーニングする方もいらっしゃいますが、かえってバランスを崩してしまうことも少なくないです。人の身体は全身で連動してバランスを取っています。よほど自身の身体構造を熟知している方なら話は別ですが、単に左が上手く使えないからという理由だけで左を鍛えようとすると、「強化」のつもりが逆に「故障」を招くことだってありえます。

野生動物のように走りたい

私は「人間も元々は四足歩行の動物」だと考えているので、施術においてランニングフォームを作る際はそういった野生動物のしなやかな動きを活かせるような、人間が本来持っているバランスを損なわないような、身体・骨格づくりをしていきます。

草原の中を颯爽と駆け抜けるチーターも、高いところから柔らかく着地する猫も、前足・後足とも良く見ると必ず規則的に連動して動いています。人間のランニングフォームも一緒で、手と足がそれぞれバラバラに動いていると上手くパフォーマンスを発揮できないし、故障だってします。なのでSさんも、手と足の動きを結び付けている「体幹を機能させる」ことを第一に施術させていただきました。

体幹で手足を振れていないと意味がない

腕を振るにしても、足を振るにしても、その中継点にある体幹が振れて(機能して)いないと意味がありません。だから手足を振る以上に体幹を振れるよう、動きの始点が体幹側となるよう、揉みほぐしとストレッチを駆使して、60分内のボディケアでみっちり身体に「動き」の教育を行いました。体幹を様々な角度へ動かしながらSさんへ動きのコツを伝え、骨盤の使い方をレクチャーすると、Sさんも何かをつかんだようで「今からこのまま皇居へ行って走ってきます」と笑顔で帰られました。

痛みが出るからには必ず何か原因もあるわけで、それをほったらかしのまま走っても状況はなかなか改善しないことが多いです。いつまでも痛みが長引いている方は「いつか治るさ」「歳だから」「古傷だから」なんて思わずに、専門家にフォームを見てもらうのも一つの方法ですよね。意外と簡単に悩みは解決するかもしれません。

みんなのてもみでは、2019年1月より多摩地区最大級スポーツコンプレックスであるロンドフィットネスクラブ東村山店内に「みんなのてもみロンド東村山店」がオープンしました。

コンディショニングスキルに長けた熟練セラピストの活躍もあって、各種スポーツ愛好家の方々から大好評を得ています。こうしたクライアントとセラピスト双方で盛り上がり、「肉体づくり」の輪が広がっていく未来を想うと、私は本当にわくわくして仕方ありません。

これからますます進化していくみんなのてもみ。今後ともひとりひとりのクライアント様からその身体を末永く任せていただけるよう、一緒に働く仲間と共に己を磨き続けなければと身が引き締まる思いで一杯です。

みんなのてもみ 水道橋駅西口店 吉川

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