2018.06.24
みなさんこんにちは!
淡路町駅前店所属の夏目です!
夏至も過ぎ、いよいよ初夏の到来と相成りましたが、皆様は如何お過ごしでしょうか?
これからどんどん暑くなっていきます。そうしますとやはり、気怠さに辟易としてしまう日も増えてくるのではないでしょうか?
そこで、今回は暑い夏を乗り越えるためのとっておきを紹介させていただきたく存じます。本日のとっておきは……ズバリ、“スパイス”です!
スパイス、あるいは香辛料といえばかの世界一周を果たしたサー・フランシス・ドレークが活躍した十五世紀では金銀にも勝る価値のあるものでした。貴重な食糧の保存に、あるいは化粧品に、あるいは疲労回復に。当時は、万能の薬と呼ばれ、命の危険を冒してまで商人たちがこぞって買い付けた財宝とまでいえる魔法の粉であったのです。そんな香辛料ですが、今や案内図を宝の地図に、スーパーの中をカートで泳げば、ラベリングされた宝箱からいつでも誰でも香辛料を買い付けることが出来る時代になりました。せっかく気軽に手に入るのだから……と、試しに手にとって、その効能を体験してみてはいかがでしょうか?
↓代表的なスパイスですと、こんなものがあります。↓
・クミン=芹科の植物。食欲増進や駆風薬として消化促進の効能があるとか。
・ターメリック=抗酸化作用や肝機能改善の効能。ウコン、とも。
・コリアンダー=消化促進に用いられる他、鎮痛剤としても。この葉がパクチーですね。
・カルダモン=血流改善など。スパイスの女王とも呼ばれる最も古い香辛料です。
・シナモン=こちらはスパイスの王様。温熱の作用があり、多くの漢方に使用されます。
・グローブ=古くから殺菌・消毒に用いられていました。肉の匂い消しにも。
・ナツメグ=健胃作用や止瀉薬の効能。東洋医学ではリウマチに用いられることも。
……と、このように、気軽に手に入るスパイスだけでもこんなにたくさんの効能があります。中には、思いがけずみなさんの身近に隠れていたような香辛料もあるのではないでしょうか?
ところで。
察しの良い方はすでに、「このスパイスはもしや……?」と感づかれている方もおられるのではないでしょうか?
そう、このスパイスはすべて、カレーに用いられる代表的なものなのです。
神田界隈といえば、日本でも有数のカレー街。施術を受けて流れの良くなったお体に、初夏のカレーを存分に巡らせて、気怠い夏を乗り越えませんか?
Let's 初夏レー!