みんなのてもみ公式ブログ

2019.11.24

東洋医学の成り立ち Vol.1 ~てあて~

こんにちわ!

神田北口鍼灸治療院の石原です。

 

たまには専門的なこともお話しなければと思い立ち、東洋医学のルーツに立ち戻ってお話してみようと思いました。

ルーツからのお話になりますので、このシリーズは長いですよw

 

Vol.1として“てあて”についてお話させていただきたいと思います。

有名なお話ですし施術中のトークのネタにもよく使われますので、すでにご存じの方も多いかと思います。

初めての方はご覧くださいませ。

 



 

 

“てあて”は手当てですね。

文字通り手を当てる行為です。

患部に手を当てるだけでなく、包帯を巻いたり絆創膏を張ったりなど、応急処置全般を指す場合が多いように感じます。

”応急手当”っていいますもんね!

ところでルーツとしては、文字通りの手を当てる行為そのものが答えですね。

 

 

みなさん例えばどこか、机のカドとかに手をぶつけたとします。

 

「痛てっ!」

 

って、ぶつけた手を反対の手で抑えますよね?

 

 

それが手当です。


 

 

どど~ん。

大げさにしてみました。

 

 

ぶつけたところを、試しに抑えないで我慢してみてください。

ものすごく落ち着かないですから。

どうしても抑えたい衝動に駆られます。

そして抑えると痛みが心なしか落ち着くし、なにより安心できるんです。

抑えるのを我慢したあとならば、なおさら安心感を得られますw

 

痛みやつらさを感じたら、動物ならたぶん舐めます。

人はまず手を当てるんですよね。

 

手を当てても引かない“つらさ”に対して、人はさらに刺激を求めます。

「もっと強く」とか

「もっと深く」とか

「もっと温かく」とか

中にはそれでも足らなくって、とうとう人の手では及ばなくなってきます。

そこで登場するのが

 

“石”


 

なんですよね。

より硬いものでより強い刺激を求めるのです。

そしてとうとう皮膚の上からでは足らなくなって皮膚を破りだすのです。

 

それが鍼やメスのルーツとなったと言われております。

 

 

原始時代のお話ですよね。

現代では、遥に繊細な処置が考案されております。

 

「手では足らないけれども、とはいえ痛い処置は嫌だ」

 

たぶんこんなお声が一番多いような気がいたします。

「それが人情だよ」なんて思いたくなりますが、お隣の韓国や中国では、現在でもかな~り“痛い”治療が主流のようです。

日本ではどうしたら痛くないかを徹底的に追求しました。

その思いが“鍼”に込められているんですね。

とってもやさしい道具なんです。

みなさんそんなに怖がらないであげてください。

 

こんな形で手当てから鍼のお話へ自然に移行しておきながら、次回は“お灸”のルーツをご紹介いたします。

それでは、また次回。

 

 

 

鍼灸治療に興味のある方はぜひこちらをご覧くださいませ!

 

https://www.minnanotemomi.com/sinkyu

みんなのてもみ神田鍼灸治療院HPです。

 

お困りごとは一人で悩まず、まずご相談くださいませ!

2019.11.21

今が旬のリンゴの話



おはようございます。


半蔵門駅前店の府川です。

今が旬のリンゴの話です。

「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」という西洋のことわざがあります。英語では、"An apple a day keeps the doctor away."といいます。習慣的にリンゴを食べると、病気にならずに、医者に診てもらう必要がない、という意味ですが、リンゴにはそれだけの“実力”が本当にあるのでしょうか。

リンゴの旬でもあるこの時季、リンゴの健康効果について見ていきましょう。



整腸作用に抗酸化作用、疲労回復の効果もあり!


リンゴには、ペクチンやリグニンなどの食物繊維、カテキンやアントシアニンなどのポリフェノール、さらにビタミンC、カリウム、リンゴ酸、クエン酸などが含まれています。

なにやら、健康によさそうな栄養成分が並んでいますが……実際、健康にいいのです!

リンゴに含まれる食物繊維は便秘と下痢のどちらにも効果的で、おなかの調子を整えてくれます。ポリフェノールには抗酸化作用があり、活性酸素を撃退する効果も期待できます。ビタミンCは美肌や免疫力アップに欠かせず、カリウムには血圧を下げる作用があります。そして、酸味成分であるリンゴ酸とクエン酸には、疲れを取る効果が期待できます。






ほかにも多くの栄養成分が含まれているリンゴ。これなら「医者を遠ざける」のもうなずけます。皮に含まれる栄養成分も多いので、できれば、よく洗って皮ごと食べるとよいでしょう。



「世界一」「星の金貨」「ぐんま名月」……いろいろなリンゴがある


リンゴは品種の多い果物でもあります。「つがる」「世界一」「シナノゴールド」「ジョナゴールド」「王林(おうりん)」「金貨」「星の金貨」「ふじ」「サンふじ」「あいかの香り」「ぐんま名月」など、多くの品種が出回っています。

リンゴの生産量の全国1位は、都道府県別では青森県、市町村別では青森県弘前市です。弘前市は都道府県で2位を誇る長野県の生産量より多いので、青森県、特に弘前市は「リンゴ王国」といえそうです。

その青森県では、「リンゴ、食べる?」とは言わずに、「ふじ、食べる?」とか「王林、食べる?」などと、しばしば品種で会話が交わされるともいわれます。

せっかく多くの種類があるのだから、日や週などによって、違う品種を食べてみるのも楽しそうです。健康的な暮らしを送るためにも、リンゴを毎日の食生活に取り入れてみてはどうでしょうか。




2019.11.18

ダメ出しのオンパレード。でも・・。

こんにちは、神田駅前店の平野です。

ここ最近、一気に寒くなってきましたね!足先が冷えやすくなったりし、むくみやすくなっているお客様も少なくない印象があります。

そんな中、私事ではありますが数ヶ月前から数年間習って数年間休んでいた太極拳を再開しまして、そして先日、初めて東京本部の練習に参加してきました。

 

今までリハビリがてらお世話になっていた支部教室で健康クラスの皆さんに交じりながら、一部の武術クラスの方たちと一緒に練習していました。

支部教室の先生のオススメもあり、本部で100%武術クラスしかない時間帯に参加したのですが、まぁ~ダメ出しのオンパレードでしたね(泣)

でもですね、さすが全国各地からわざわざ習いに来る本部なので、習いに来る方たちの意識レベルも他の支部よりもやはり高く、それに見合って先生たちの指導力もそれなりに熱量が高いわけなんです。

 

終わってみてビックリしたのが、レッスンを終えた後の肉体の活性レベルが支部教室で参加した時と比べて、かなり高かったことです!

 

改めて分かったことですが、やはり環境のレベルが高いとそこについていくのは大変なんですが、やはりそれだけ得られるものも高いということです。

またダメだしされにわざわざ習いに行くのですが(笑)

でも、それ以上に得られる対価が大きいな~と思い、あえてダメ出しされに行くわけなのです。

 

皆さんも各店、各スタッフごとに色々なアドバイスを受けるとは思いますが、

中には皆さんのためを思って敢えて厳しい意見を言わざるを得ないケースもあります。

決して不快にさせたいのではなく、むしろ皆様の健康を思ってのこと。

 

もちろんそういったアドバイスをエゴ交じりに誰でも見境なくお伝えするのはセラピスト側の傲慢にすぎませんが、見極めながら本当にお客様の健康に役立つアドバイス等を、適宜織り交ぜながら正直にお伝えすると、中にはそれがむしろ心に響いてリピートして頂けるお客様も少なくありません。

 

もしも年末の溜まりすぎたお疲れなど、もしも何か健康に対する悩み等でなかなか打破できない、キッカケが欲しい場合はどうぞお気軽にご相談くださいませ^^

セラピストによってはその悩みに応えられるかもしれません。ただ、その際は苦言を呈する場合もある、かもしれませんがw

 

ちょっと突っ込んだ施術・接客がお好みの方のご予約も含めて、皆様のご来店を心よりお待ちしております♪

 

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