こんにちは、神田駅前店の平野です。
腹式呼吸ってTVでも「リラックス効果が高くて体にいいからオススメです!」とよく言われがちですよね。
ただ、実際に深く呼吸しようと思っても、何だかよく分からなくなって面倒くさくなったりしませんか?(笑)
そこで今回は、私が実際にお客様にアドバイスして「へぇ〜!家に帰ってさっそくやってみます!」と真顔で仰ることが多い、ある腹式呼吸のコツについてお伝えしたいと思います。
腹式呼吸のコツ「お腹に手を当てる」
シンプルです。お腹に手を当てて、深呼吸しようと意識して見てください。
それだけで手を当ててない時と比べて、深呼吸しやすくなっていることが感じられるかと思います。いかがでしょうか?
なぜ「お腹に手を当てる」だけで呼吸が深くなるのか?
それは、普段意識していない、使っていない部位に手を当てることで脳がその場所に意識が向かいます。そうすることで、その手を当てている部位に神経が働きやすくなるため、その分だけ腹筋が使いやすくなり、連動して関連筋である「横隔膜」が動きやすくなります。
腹筋が動いて横隔膜が働き出すと、ようやく肺に空気が十分に入りやすくなる。
お仕事の過労や様々なストレスで全身が緊張したりすると、どうしても浅い呼吸しか出来ないものですよね。
そんな時だからこそ、「お腹に手を当てる」ことによって眠っているお腹の筋肉・神経の働きをONにすることがオススメです。
お腹の筋肉がONになると深い呼吸がしやすくなり、それで初めて酸素が十分に肺に入っていき、回復しやすくなっていきます。(あくまで個人差はあるのでご注意ください)
いかがでしょうか?
わりと簡単に気軽に実践しやすい、シンプルな方法の一つだとは思いますが、どう感じますか?
ピンと来ましたらぜひぜひ今日からさっそく試してみて頂ければと思います。個人的にはけっこうオススメです☆