2019.12.06
こんにちわ!
神田北口鍼灸治療院の石原です。
や~、寒いですね!
明日はもっと寒いらしいです。
なんだか山間部では初雪の可能性もあるとかないとか。
あと最近地震が多くって、これが大地震に関連するとかしないとか・・・
落ち着きませんね(+‗+)
天も地も、そして人も・・・
なんもかんも落ち着かない、そんな年末ではありますが、だからこそ自分がしっかりしないといけませんね。
まずは健康です!
身体が落ち着かなくっては、心も落ち着きませんからね。
どうかご自分と、お近くの皆様の健康にお気遣いをお願いいたします。
さて、そんな中こんな中、シリーズもVol.5ですよ。
今日は東で発生した治療法をご紹介いたします。
古典では、まず東方の特性を紹介しております。
曰く
気候は温和で、魚と塩を産出する地方とのことです。
中国大陸ですからね。
地図を見ると、海は東だけなのです。
そして当然のようにお魚をよく食べ、鹹味を好むと。
塩辛い味のことですよね。
とくにこの鹹味せいで血液が損耗するというのです。
(高血圧のことでしょうね。)
そのせいで東方の方々は、皮膚が黒く肌のキメが荒くなるとのことです。
結果どのような症状が多く出てくるかというと・・・
“癰瘍”
だそうです。
ようよう・・・で読み方あってると思います。
腫れもののことですね。
腫れもので膿が溜まるものをとくに癰というんですね。
そこで生まれたのが“砥石”なんだそうです。
砥石!?
といし・・・とは読まないのです。
“とせき“と読みます。
これがメスのことなんですね。
癰ができたら、切開して膿を出さないといけないのですが、つまり砥石でもって処置をするわけですね。