2020.05.28
皆様お久しぶりです。
気がつけばあっという間に春が過ぎ、もうすぐ梅雨にさしかかろうとしていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
緊急事態宣言の解除と共に自粛緩和もされ、お日様が恋しくなっていることかと思います。ですが、今、うっかり全部に気を抜いてしまうと、風邪にかかってしまうおそれもあります。
そこで、今回は不要不急の外出を控えつつ、今の季節に美味しい食べ物で、「おうちごはん」を楽しまれてはいかがでしょうか。
そう、この季節の旬といえば――“じゃがいも”です。
じゃがいも。とくに新じゃがといえば、そのほくほくとした食感と甘さ。沸き立つ湯気は垂涎物という、みんな大好きなじゃがいもです。
本日は、そんな“じゃがいも”について触れていきたいと思います。
さて、じゃがいもと言えば大きく三つの栄養が思い浮かびます。
そのどれもがこれまで紹介させていただいたものと遜色ない含有量を誇りますので、一つずつ紹介させていただきますね。
1・ビタミンC
ビタミンCといえば免疫力。今の季節、免疫力の底上げに大いに活躍してくれる栄養素です。本来はビタミンCは熱に弱いため、調理の過程で失われてしまいます。ですが、じゃがいものでんぷんがビタミンCを守るため、ほくほくに蒸してもビタミンCはリンゴなんかよりも多く含まれているのです。
2・カリウム
カリウムにはナトリウムを排出させてくれる力があります。このナトリウムというのは、すなわち、塩ですね。塩分が身体に残ったままだとむくみの原因になり、高血圧なんかにも関わってきます。むくみの解消なんかにもぜひ、お役立ていただけるかと思います。
3・食物繊維
食物繊維をしっかり摂取することで代謝を高め、身体の循環にアプローチしてくれます。これに上記を含めると、なんと排出を促しながら免疫力を高めることができる、と、考えられるのではないでしょうか?
このように、じゃがいもには多くの魅力があるのです。
ところで、そんなじゃがいもですが、英語の慣用句では「Hot Poteto」を厄介な問題という意味で使います。熱々のじゃがいもは手放したくなる、という状況から生まれた慣用句、という説があるのだとか。
今後、緊急事態宣言解除に伴い、人の流れが復活いたします。
そうしますと当然、芋を洗うような人通りの中で生活する必要があることでしょう。
だからこそ、健康への意識を手放さず、手も芋もしっかり洗って美味しくすごされてはいかがでしょうか?