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2021.09.11

スポーツの秋

こんにちは!水道橋店の太田です。

最近、家の中でつまづいたり、階段を上がるのに手すりが必要、布団の上げ下ろしが辛いなどの症状はありませんか?加齢のために、筋肉や関節に障害を起こし、介護が必要となる危険性の高い状態を「ロコモティブシンドローム」と呼ぶようになりました。関節の変形、骨粗しょう症、脊柱管狭窄症が基礎疾患として隠れている事がたくさんあります。薬での治療も大切ですが、足腰を丈夫に保つため、日ごろからストレッチ、ウオーキング、ラジオ体操、関節の曲げ伸ばし運動などを積極的に取り入れる様に心がけましょう。秋のひと時、スポーツをしませんか?

新型コロナウィルスの流行で、長い自粛生活が続いており、運動不足と感じている方も多いのではないでしょうか?こんな時こそ健康管理を心掛け、毎日を元気に過ごしていただきたい!と思い、今回は運動についてお話します。

 運動の効果 

肥満予防、改善 

高血圧、糖尿病、脂質異常症等の予防や検査数値の改善 

体力や筋力の維持ロコモティブシンドロームの予防等 

心肺機能の向上により疲れにくくなる 

血行促進による肩こり、冷え性の改善 

抵抗力を高め、免疫力の向上 

気分転換やストレス解消           

 

どのくらい運動すると良いの? 

働いていると、運動する時間を作ることが難しい人は多いのではないでしょうか?このコロナ禍でどこかに出かけて運動をする機会も減りました。運動は身体を動かすこと(=身体活動量)です。身体活動量は、スポーツだけでなく日常生活の中で身体を動かすことも含まれます。今より10分多く(プラス・テン)身体を動かすには、1000歩多く歩くと良いと言われています。通勤時遠くの駐車場に停めて職場まで歩くだけでも歩数は伸びます。休日に子供と遊んだり、家の掃除をするだけでも身体を動かします。ただ歩くだけでなく、背筋を伸ばして大股歩きで歩く。その意識だけでも身体活動量は増えます。日常の中で動くことを意識して生活をしてみましょう。

100kcal消費する運動の種類◆※体重60㎏の人の場合 

散歩50         

速歩・ウォーキング33 

床拭き33         

ランニング14 

子供と身体を動かして遊ぶ33

水泳14  階段を上がる20     

軽い筋肉トレーニング50分(強度筋トレ20分) 

農作業20         

2回、息がはずむ程度の運動をすることも推奨されています。楽しみながら継続できる運動を見つけてみてはいかがですか。 

 

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