2023.01.16
こんにちは!神保町店太田です。
1月も中旬になり、東京も寒さが厳しくなってまいりました。
はっきりとした四季があり、一年を通して気温や湿度が大きく変化する日本。
気温の変化には、衣替えをしたり冷暖房器具などを用意したりして敏感に対応するものの、湿度の変化はあまり気に留めない人もいます。その理由として、湿度が気温に比べ、人間の肌感覚では判断しにくいということもあるでしょう。
高すぎる湿度も、低すぎる湿度も、健康に悪い影響をおよぼす環境を招いてしまいます。そこで、健康的な湿度とはどれくらいの湿度なのか? そして湿度をコントロールする方法について紹介したいと思います。
健康的な湿度とは?
私たちの体にとって健康的な湿度は、40~60%です。
湿度が40%以下となり乾燥した状態では、のどが乾燥し、呼吸器系の粘膜が傷つきやすくなります。また、インフルエンザウイルスなどのウイルスの活動が活発化するため、防御機能が低下した体内に入りやすくなってしまいます。また、目や肌にも乾燥を感じるようになり、ドライアイや肌乾燥による肌荒れや痒みなどに悩まされる人が多くなります。
反対に湿度が60%以上となると、カビやダニが発生しやすい環境となります。
湿度を上手にコントロールするには?
日本では、季節に応じて湿度をコントロールする必要があります。健康的な湿度を保つには、湿度計を使って湿度を日々チェックするのがよいでしょう。
寒い時期など湿度が低い時は、加湿をして湿度を高めることで、喉の粘膜や目、肌などの乾燥を防ぐことができます。
特に、エアコンを付けている時は湿度が低くなりやすいので、加湿器を併用して湿度をコントロールしましょう。
また、調湿効果がある「珪藻土」は、湿度コントロールに役立ちます。
珪藻土の小さな気孔は、室内の過剰な水分を吸収し、室内が乾燥すると溜め込んだ水分を空気中に排出します。調湿だけでなく空気の浄化もしてくれるので、室内の空気を健康的な状態を保つのに効果を発揮してくれるでしょう。
珪藻土は、バスマットやコースターなどで使用され商品化されていますので、使用してみてはいかがでしょうか。
健康的な湿度とはどのくらいか、また湿度を快適に保つ方法について紹介いたしました。高すぎる湿度も、低すぎる湿度も、健康に悪い影響をおよぼしてしまいます。
常に健康的な湿度を保てるよう、湿度計などを利用して、室温と同様、湿度についてもチェックするようにしましょう。
みんなのてもみでは大型の加湿器で水分と次亜塩素酸水を散布し、保湿・除菌対策ばっちりです!どうぞ安心してご来店ください。