みんなのてもみ公式ブログ

2019.12.05

鞘に入ったあのおつまみが

1年の終わりの月になり寒さも増してきましたね。

12月よりロンド東村山店より淡路町駅前店に配属させていただきました小松です。
神田や神保町で1年前にご利用いただいたお客様にもしかしたら会えることを
心より楽しみにしております!

さて今回のテーマも食べ物になり毎回恐縮です(^^ゞ
落花生です。英語読みではピーナッツのお話です。

カロリーが高く子供に与えると鼻血が出るなどの諸説もありますが、それらは迷信だそうです。
むしろ血管を強くして死亡率を下げる食材として注目されているようです!
ハーバート大学の研究によりますとピーナッツの大半は脂肪分ではありますが、それは動物性の
脂肪ではなく植物性の脂肪なので血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを下げ生活習慣病を予防
するオレイン酸、リノール酸が含まれています。全身の血管を強くして脳出血や心臓病の死亡率を
下げるとのことです。さらに、さらにですよ(笑)肥満につながる血糖値上昇に対し、上昇する
度合いの数値をGI値といいますが、そのGI値がたったの15しかないのです
参考として最大100の数値の中で食パン95、玄米55なのでかなり優秀ですね(^o^)

他にも二日酔いの予防や抗癌作用、認知症予防、抗酸化作用によるアンチエイジングなど
数えたらキリが無いほどの健康食品だったんですね。

頭の記憶力も上がるそうなので私も食べていきたいと思います(笑)

但し一日20から30粒が適量だそうです。

2019.12.03

東洋医学の成り立ち Vol.4 ~マッサージ~

こんにちわ!

神田北口鍼灸治療院の石原です。

vol.4はいよいよマッサージですよ♪

 

東洋医学としては“導引按蹻”というみたいですね。

中医学では推拿という言葉をよく使いますけれどもね。

推拿は明代以降のものでわりと近代的なものらしいです。

古典としては導引按蹻と表現されます。

つまり体操とマッサージのことですね!

昔っからセットだったようです。

 

ちなみに類義語として“指圧”や“按摩”などがありますよね。

カタカナにするとみんなマッサージになってしまいます。

あ、あと、マッサージはもともとフランス語です。

「マッサージュ」と発音してください♪

 

もっと戻ると、ギリシア語やヘブライ語、ラテン語に起源を求められるそうですが、興味のあるかたはご自分でw

検索するとスグ出てきマス!

 

 

 



 

 

 

さてさてそれでは早速、導引按蹻の生まれた地域を発表いたします。

 

中央です。


 

中国は大きいですからね。

一口に北や南と言いますが、それはそれは過酷なレベルの環境を表します。

それらに対して中央というのはつまり、平穏にして快適なんですよね。

しかも作物も豊富でお料理のレパートリーも様々です。

 

そんな素敵な環境でぬくぬく育ってまいりますと、ご想像の通り

 

肥えますね。

 

何でもそろってるし、険しい山などもありませんから運動不足にもなりますしね。

そんな方々には、やっぱり体操とマッサージでしょう!

 

 

あと余計なお話なんですが、古典からの出典というのはお決まりのごとく“諸説ある”というのが定番ですね。

導引按蹻にも「マッサージという解釈は間違いで、これは気功のことである!」

とか

「導引とは呼吸法の事である!」

とか

様々な解釈があります。

 

因みに呼吸法についての最古の文献は“荘子”に求められるんですってね。

荘子。

面白いですよ♪

大好きな世界観ですw

 

 

ま、ぼくは学者先生ではないので、ライトな表現に留めさせていただいておりますがw

詳細なつっこみや深いご興味のある方はドシドシご質問くださいませ。

もうちょっとくらいなら引き出しに中身が残っておりますので!

 

さて、北から南へ飛びまして、中央に参りました。

東と西は?

 

乞うご期待!!

 

 

 

鍼灸治療に興味のある方はぜひこちらをご覧くださいませ!

 

https://www.minnanotemomi.com/sinkyu

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お困りごとは一人で悩まず、まずご相談くださいませ!

2019.11.28

東洋医学の成り立ち Vol.3 ~鍼~

みなさんこんにちわ!

神田北口鍼灸治療院の石原です。

 

東洋医学の成り立ちもvol.3となりました。

いよいよクライマックスの鍼の登場ですよ~!!!

 

 

 

・・・と、盛り上がってまいりましたが、vol.1でわりとご紹介してしまっているのですよね。

 

⇒/blog/2019/11/24/%e6%9d%b1%e6%b4%8b%e5%8c%bb%e5%ad%a6%e3%81%ae%e6%88%90%e3%82%8a%e7%ab%8b%e3%81%a1%e3%80%80vol-1%e3%80%80%ef%bd%9e%e3%81%a6%e3%81%82%e3%81%a6%ef%bd%9e/?preview_id=6622&preview_nonce=3d2e1b4993&_thumbnail_id=-1&preview=true

 

“てあて”で物足りないときに、さらなる刺激を求めて石を用いる。

 

と。

 

それが鍼やメスの始まりなのですよ。

 

と。

 

そうなんです。そういうことなんです。

しかしそれではわざわざ新しいタイトルをつけて更新した意味がないですよね。

なので少しだけ補足させていただこうと思います。

 

 

 



 

 

 

お灸と同じように、鍼にも発生した地域が示されております。

 

南なんだそうです。

 

なぜかというと、南方は暑くてもっとも陽気の強いところですよね。

ですから食べ物の保存が難しいんです。

すると人々がどうするかというと、“味を濃く”するんです。

そしてうっかり発酵させてしまう場合が多いものですから、発酵食品が多く発見されるんです。

ですから酸味の強い発酵食品や煮(込)物が多くなるんですって。

 

そういう環境で育った方々は「皮膚がキメ細かく赤みがかっている」と表現されるようです。

そして筋肉の拘急(つったり)やシビレなどが多く発生するということのようです。

 

こういった方々におススメなのが、鍼治療だったという結論に至るわけです。

 

 

これってわりと現代でもあてはまることなんですよね。

北国とかの環境に対しては非常に適応が進んでいるのですが、暑い環境に対しては結構昔のままの部分って多いんですよね。

都会に暮らしているとピンとこないですよね。

偉そうに言ってますが、ぼくも都会育ちですから。

知識だけですね。

 

 

でもこういうお話ってスキなんですよね。

ご当地の特性というか「この土地の人たちはこうやって暮らしてきたんだな~」とかのお話。

わくわくします♪

 

あくまで古代中国のお話ではありますけれども、“傾向”としてあてはまるものは多くあるんじゃないかと思っております。

 

ま、つまり話半分というくらいのつもりでw

 

 

 

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